新聞連載小説:婿どの相逢席

紀伊民報 、福井新聞 で連載が始まりました。

福島民友 新聞 で5月11日より連載が始まりました。

秋北(しゅうほく)新聞 で4月1日より連載が始まりました。

北日本新聞、十勝毎日新聞、山口新聞、日本海新聞で連載が始まりました。
2020.01.09

新聞連載小説、西條奈加作「婿どの相逢席(あいあいぜき)」
挿絵を担当することになりました。
(岩手日報、室蘭民報、函館新聞で連載中)

半年以上、私にとっては長丁場になりそうです。
毎日描いています。 楽しみしかありません😊

「夫婦の奮闘と料理を通して
 江戸の人々の悲喜こもごもを描く
 懐かしくて新しい時代小説。

 ときは文政初期(1820年ごろ)、小さなようじ屋の四男鈴之助(すずのすけ)は、
江戸で6代続く仕出屋・逢見屋(おうみや)の長女千瀬(ちせ)と相思相愛、婿入りする
ことになった。
女系が続き女将(おかみ)が全てを采配する店で、目を光らせる姑(しゅうとめ)に
新婚早々から責められ肩をすぼめて日を過ごす。

 婚礼、成人、弔い-それぞれの特別な席には膳を囲む人々の物語がある。
鈴之助はその意味を理解しながら、客の人生に大切な句読点を打つ役目を担う。

  仕出屋の「婿どの」が妻とともに奮闘する人情味あふれる物語です。
ご期待ください。 」

江戸の資料を読み、絵を見る時、西條奈加さんの小説を重ねてみると、
江戸の人と私との距離が縮まるように感じます。
今回、その西條作品の挿絵を担当することになり、うれしく、
同時に緊張しています。
美味しいものを美味しく描き、鈴之助夫婦と、ともに成長したいと思います。